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就職・転職あるある

主任保育士の役割は?仕事とは?

保育園には、「保育士」「主任保育士」「園長」と大きく分けて3つの職階があります。幼稚園や認定こども園など保育園以外の施設にも、必ず「主任」や「園長」はいます。保育士として働き始めた以上は、いつかは目指すことになるかもしれませんね♪

そこで、主任保育士に求められる役割と仕事内容、どうすればなれるのかをまとめました。まずは主任保育士の姿を知る!そして毎日どのように働いていくとよいかの参考にしてください☆

●主任保育士の役割

主任保育士は、一般企業でいうところの管理職に当たる役職のポジションです。

2003年度(平成15年度)の国家予算において、認可保育園には専任の主任保育士を置く予算が組まれ、認可保育園の多くが主任保育士を1名ずつ配置するようになりました。

主任保育士は、保育士をまとめるだけでなく、保育園全体のリーダーとしての役割を担っています。特定のクラスを持たずにフリーの担任として働き、保育環境を整えつつ園長をサポートします。全体を見渡す目が必要となり、コミュニケーション能力が欠かせません。

保育園の運営を円滑に行なうため、とても重要な役割を担っているのです。

●主任保育士の仕事内容

主任保育士は、つねに園全体を把握して現場で働く保育士さんの業務調整を行なっています。園長のサポートを行ないながら、地域や保護者の窓口となる仕事もあります。その他では、クラス会議を開いたり、facebookなどのSNSで日々の保育を掲載したりもします。保育園全体に携わることになるので仕事の幅は広いといえます。

<主な仕事内容>

・園行事の企画・運営

・保育のカリキュラム、指導計画などの作成補助、確認

・各種報告書のまとめなどの中間管理業務

・保育士の勤務シフトの作成、管理

・保育士への専門知識や技術の指導

・保育士など保育園スタッフからの相談対応

・園長の補佐

・各クラスへのサポート業務

・園児全体と家庭状況の把握

・課題のある子どもや家庭への対応

・保護者の相談窓口、家庭の把握

・職場体験や実習生、ボランティアの受け入れ対応

・地域子育て支援事業への対応

・教材やおもちゃ、絵本などのセレクション

・遊具点検や環境整備

●主任保育士になるには

保育園によって方針は異なりますが、一般的な話でいうと、現場でキャリアを積んだ後に主任保育士に昇格します。主任保育士になるための資格などはありませんが、上司としての対応や行事の企画・運営など、さまざまなスキルを身につける必要があります。経験年数としては、公立保育園の場合は約25年、私立保育園では5年以上求められるケースが多いようです。保育士として経験と実績を積み重ね、認められて主任保育士になれるのです。

<保育園が行なっている研修>

保育士のキャリアを考える上で、保育園が行なっている研修も大事なことです。新卒や中途に限らず、キャリアアップのための研修に力を入れている保育園もありますので、参考にしてみましょう!

都市型保育園ポポラーの研修制度

http://www.taskforce-pr.co.jp/recruit/senmon/taigu/kensyu.html

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