【保育士】認可外保育園で働くという選択　　-vol.4-

認可外保育園は、イメージよりもその数は多く、種類もさまざま存在します。これまで「認証保育園」と「小規模保育園」についてご紹介してきました。この2種類は、認可外保育園であっても、地方自治体に認可されている保育園でもありました。そして、じつはまだ他にも認可を受けている保育園の種類はあるのです。

今回は、5種類ある内の残り3種類についてご紹介したいと思います！

●認可外保育園の種類

◇認可外保育園の種類-3

「病院内保育所」

規模の大きい病院で設置されているのが、病院内保育所です。これは、病院に入院している病児を預かるのではなく、病院に勤務する医師や看護師、事務員といった職員の子どもを預かる施設です。病院は24時間で稼働しているので、職員の勤務体系に合わせるため24時間体制で保育が行なわれています。7時～18時頃までの預かり時間が基本である認可保育園ではカバーできない保育園と言えます。

保育士さんにとっては働く時間帯の選択肢が増え、夜勤になると夜勤手当が付くことが多いです。

◇認可外保育園の種類-4

「企業内保育所」

企業内保育所とは、企業が、従業員の子どもを預けられるように、その事業所内、あるいはその近くに設けた保育園のことを言います。福利厚生の一環として用意され、企業によって運営されています。企業内保育所を設置することで、従業員の仕事と育児の両立を助けると共に、主に採用時など企業のイメージアップにも貢献しています。

企業のスケジュールによって運営されるため、完全週休2日制になっているところが多いです。

※企業内保育所も認可保育園に！

2015年4月に始まった「子ども・子育て支援新制度」により、区市町村が定める運営・設置基準を満たす企業内保育所は、認可保育園となり公費の補助金を受けられるようになりました。

◇認可外保育園の種類-5

「託児所、ベビーホテル」

イベント時やアミューズメント施設などで一時的に子どもを預かるのが託児所です。仕事内容は一般的な保育園同様、食事やミルク、昼寝、オムツ交換などとなります。また、夜8時以降の保育や、宿泊を伴う保育などをしているベビーホテルも認可外保育園となります。

＜認可外保育園だからできるオリジナルのイベント！＞

独自のサービスを提供するために、あえて認可を受けない保育園もあります。すると、真に求められるサービスを提供できるようになります。認可外保育園では、「ピアノのレッスン」があったり、「外国人講師による英会話レッスン」があったりします。そんななか、本物のイベントにこだわっている保育園があります☆

https://www.kidscom.asia/event/

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