就職・転職あるある
【保育士】認可外保育園で働くという選択 -vol.3-
「これから保育士として働きたい!」「今とは違う保育園に転職したい!」「ブランクがあるけど、もう一度保育士として働こう!」とお考えの保育士さん、いらっしゃいますよね??
保育士として働こうと考えて最初にぶつかりやすいのが、認可保育園と認可外保育園という保育園の種類です。そこで、これまで認可外保育園に焦点を絞って、どういった保育園なのかをご紹介してきました。次に押さえておきたいのは、認可外保育園の中の種類についてです!認可外保育園は意外と多く存在するのです。
どんな種類の保育園があるのかを知ったうえで、就職先を選択していきましょう☆
●認可外保育園の種類
認可外保育園は、国の基準を満たしていない保育園であり、そのすべてが私立保育園となります。特徴としては、保護者の多様なニーズに応えて運営している点が挙げられます。
そんな認可外保育園は、5つの種類に分けることができます。では、認可保育園の種類について見ていきましょう。
◇認可外保育園の種類-1
「認証保育園」
認証保育園とは、認可保育園と認可外保育園の中間の立ち位置にいると理解すれば間違いありません。具体的には、国の認可基準は満たしていませんが、自治体が独自で設定した基準を満たしており、自治体からの認可を受けています。東京では「認証保育園」と言い、横浜市の基準を満たした保育園は「横浜保育室」と呼ばれています。
都市部での待機児童問題の解消を目的に生まれた保育園です。
◇認可外保育園の種類-2
「小規模保育園」
小規模保育園では、少人数の子ども(定員6~19名)を預かります。保育の対象年齢は、0~3歳未満児となります。
都心部では広い土地を確保するのがむずかしいため、国の基準を満たす認可保育園を簡単に建てることができません。そこで、限られたスペースでも保育ができる施設があれば、待機児童の問題は少しずつでも改善していくという考えから、マンションの一室などで行なう小規模保育園が増えています。
※小規模保育園も認可保育園に!
2015年4月に始まった「子ども・子育て支援新制度」により、区市町村が定める運営・設置基準を満たす小規模保育園は、認可保育園となり公費の補助金を受けられるようになりました。
<認可外保育園も就職先として検討してみよう!>
認可外保育園というだけで、認可保育園より劣っていることは決してありません。認可外保育園を開設する際は、都道府県知事に届けを出す必要があり、年に1回以上の報告や保育園への立ち入り調査を受けなければなりません。つまり、保育の質は公的機関からも指導されているので、一定の水準を保たれています。心配なく働くことができますので、ぜひ一度、認可外保育園の求人も覗いてみましょう♪
https://www.taskforce-pr.co.jp/recruit/senmon/
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【保育士】認可外保育園で働くという選択 -vol.1-
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【保育士】認可外保育園で働くという選択 -vol.2-
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【保育士】認可外保育園で働くという選択 -vol.4-
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