今までなかった新工場開設時の「採用強化施設」として「専用」保育施設設置企画
導入前の課題
大手食品加工メーカー様が、既存工場の生産の能力増強の為、新工場の開業を計画していました。
課題として
1)新工場開業にあたり、シフト勤務で日中働ける女性スタッフを中心に約500名の採用を計画していたが、周りにも多くの工場がある工場地帯で、いかに優位に採用を進めるか悩んでいた。
2)採用強化するには自社専用の保育施設が必要だと思うが、専門外なのでどのように運営するか等に悩んでいた
導入内容と成果
事業所内保育施設の設置のご相談を受け、2つのプランをご提案しました。
1)自社専用の事業所内保育施設を設置し、運営を弊社に委託頂くプラン
2)工場敷地内に弊社の直営保育施設(都市型保育園ポポラー)を誘致頂き、施設の定員の一部を自社専用の定員枠として保有頂くプラン
また、検討時期が国が進める企業主導型保育事業制度の募集と重なり、どちらのプランとも制度の活用を前提とした検討を進めた。
結果的に
2)工場敷地内に弊社の直営保育施設(都市型保育園ポポラー)を誘致して自社専用の定員枠を保有するプランで決定。
こちらのプランで進めることとなったポイントは、以下となります。
【会社にとって】
1)事業所内保育施設の設置と比較してコストが安いこと。
2)特定のシフトに対応して預かり時間と保育料負担が独自に設定できること。
3)保育施設の設置時の事務手続き、開設後の運営管理の手間が不要なこと。
4)保育施設保有のレピュテーションリスク(評価/風評リスク)がないこと。
5)競争力のある独自の保育料設定も可能であること。
6)地域の利用者も受け入れることで、地域貢献に繋がり、会社のブランドイメージの向上が期待できること。
【保育施設の利用者(採用をする自社の社員)にとって】
①弊社が、クライアント法人専用の定員枠以外に設定した一般利用者の募集を積極的に行うことで、施設全体の園児数の増加が見込まれ保育の質の向上が期待できること。
②弊社が提供する多種多様な保育メニューが利用可能なこと。
③弊社の全国のグループ園が利用可能なこと。
④認可保育園と異なり、特定の勤務時間帯に保育時間も対応できること。
結果的に、工場開業時に合わせた新規の採用活動において、働き方に合わせた保育施設があることを積極的にアピールしたところ、想定以上の採用成果に繋がりました。
また、保育施設の設置におけるコストも想定されていた以上に大幅に圧縮でき、非常に高い費用対効果を産む結果となりました。
入園頂いた利用者様からは、月曜から日曜までの朝7時から20時まで利用可能な園は、認可保育所等では考えられず、この保育園があるから仕事が出来ましたと嬉しいお言葉を頂いております。
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