東海エリアで幅広くサービス業を展開されている、

5000名規模の法人様からのご相談でした。

従業員の居住地と勤務地が浜松市内の広範囲に渡ること、事業所内保育所の設置が初めてであったことから、

まずは2施設を設置することとなりました。どちらも法人様が企業主導型保育事業制度の申請を行い、保育所の運営面は全てタスク・フォースに委託する形式を選ばれました。

ひとつの施設は施設自体をゼロから建築、もう1施設は法人様がもともと所有しておられた社員寮の一画を改修することに決定。施設の設計から弊社がアドバイザリーとして参画し、内装や備品準備等もお手伝いをさせていただきました。また、施設準備と並行して、従業員様向けの告知や制度構築面でも打ち合わせを重ね、約1年の準備期間を経て、無事に4月開園を迎えることとなりました。

通常の保育所の新規開園時は、園児数が想定よりも少なくなることが多いのですが、事前の告知等もうまくいったことから、開園時から多くの園児さんが集まりました。法人様が期待しておられた「新規採用のツール」としての機能も効果があり、開園当初から多くの新規職員様が利用してくださいました。これらの大きな成果が見られたことより、当初の2ヵ所の保育所をオープンされた後、追加で3ヵ所の新設が決定。全体で5ヵ所の事業所内保育所（すべて企業主導型保育施設）を、すべてタスク・フォースにてお手伝いをさせていただいております。

お客様より、その後のお声を頂戴いたしました。
「弊社としては、事業所内保育所の設置自体が初めての取り組みであり、さらには企業主導型保育事業が国の新しい取り組みということで手探り状態での導入となりましたが、設置に向けた準備や、導入後のサポートまですべてタスク・フォースさんにお手伝いいただき、開園当初から順調なスタートができたことをとても感謝しています。また、園児の増加に伴う運営体制などにも柔軟に対応いただけたこと、さらには運動会などのイベントなどもあり、利用者である従業員からも喜びの声が上がっています。会社としては、課題としていた新規採用者の獲得にとても大きな効果があったことがとても嬉しいです」